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BPOサービスの導入事例<ケース①>をご紹介します。

皆様こんにちは、BPOコンサルティング部の草刈です。

いつも当サイトのコラムをご覧頂きまして、ありがとうございます。

 

本日は弊社BPOサービス(経理会計の業務委託)の導入事例の一つをご紹介致します。

 

≪今回ご紹介するお客様≫

商品販売・イベント運営会社 A社

管理部門:2名体制

 営業兼経理責任者:1名( ⇒ 今回ご登場頂くB様)

 売上管理担当者:1名

 

■BPOサービス導入の経緯

 

商品販売・イベント運営会社に在籍するB様は、経理責任者でありながら、商品開発やイベント運営にも携わっていらっしゃいます。関係企業との打ち合わせやお客様対応などの対外的な対応で日々飛び回りながら、売上確認・支払先への振込・小口管理・会計入力などの経理業務や給与計算も一人でこなしており、昼夜問わず働いているようなパワフルな方です。会計入力もひと月2,000件程ありますので、それだけでも非常に大変であったと思います。

そのような多忙な日々を送っておられましたが、数年に一度の大イベントが開催されることとなり、B様は多忙を極め、会計が追いつかない状況となりました。

A社の顧問税理士は弊社グループ会社の税理士法人であったため、そのような状況から顧問税理士を経由して弊社へお声掛け頂き、BPOサービスを導入頂くことになりました。

 

■BPOサービス導入後

 

①現場経理の引継ぎ

 

A社へのBPOサービスの導入開始後、まずはB様の経理負担を軽減してコア業務へ集中して頂くため、現場へ経理担当者を派遣して日常経理をおまかせ頂きました。弊社BPOサービスは<人+BPO>という特徴があります。弊社は経理会計に特化した人材派遣も行っているため、現場の日常経理を弊社から派遣する経理人材が担い、その担当者と連携して必要な情報を収集して月次の会計や決算対応を行うことで、経理会計の全てを弊社が担います。

(★BPOサービスのご紹介コラム:事業サービス⑤:経理業務BPOサービスのご紹介)

 

現在までに一度、派遣した経理担当者が変わっていますが、A社への負担なく弊社側で人員を入れ替え、業務の引継ぎも完了させている点も、BPOサービスを導入頂く利点です。通常、人が退職するとなると社内で次なる人を探して、引継ぎの対応も検討しなければなりません。弊社のBPOサービスであれば全てこちらで対応しますので、皆様の業務負担も軽減されます。

 

②会計入力の引継ぎ

 

サービス導入開始時点で、月次の会計入力が遅れている状況の中、3ヵ月後に年次決算を控えておりました。

そこで、<全体の業務量から作業時間を把握>⇒<会計確定日までのスケジューリング>⇒<作業時間とスケジュールを加味して必要な人数で入力開始>という工程で会計の遅れを取り戻します。

最後の決算整理についても、弊社と顧問税理士とでやりとりを行い共同して滞りなく進めます。お客様により様々ですが、A社のように弊社グループの税理士法人が顧問税理士であれば、ワンストップ・サービスの提供も可能です。

 

③毎月の会計のご報告

 

弊社にて会計入力とBS及びPLの最終確認を終え、月次の会計が締まり次第、会計報告を致します。前年との対比や当月のトピックスをご報告し、今後のスケジュール確認も行います。また、A社は個別に取扱商品の売上推移と将来売上の予測値のご報告もさせて頂いており、お客様のご要望に応じて、経営指標となるデータも作成致します。

 

④その他のサービス

 

メインとなるサービスは上のとおりですが、その他にも毎月の給与計算や年一度の年末調整法定調書の作成といったサービスもA社へご提供しております。こちらもボリュームによっては、弊社グループの社労士法人が対応することも可能です。また、非効率と思われる業務フロー改善のご要望にもお応え致します。

 


 

現在A社では、適正な経理会計の運用で安定しており、経理責任者のB様は圧迫していた経理業務から解放されて、営業活動を中心としたコア業務に集中して頂いており、「とても楽になった!」と喜びのお言葉を頂いております。

経理・会計・労務BPOサービス

 

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