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部門別会計導入により、目標達成の仕組み構築を実現!!

こんにちは。BPOコンサルティング部の伊藤です。

今回は、部門別会計の導入について、お話しさせて頂きます。

 会社が作成する財務諸表のうち、損益計算書は、会社が利益を上げているかどうか、会社の経営成績を知る上で必要不可欠な財務書類です。会社に事業・店舗等が複数存在する場合には、損益計算書のみでは事業・店舗毎の経営成績を知ることができず、部門別会計の導入を検討する必要があります。

 

部門別会計導入のメリット、部門別会計導入の流れとポイントは次の通りです。

 

■部門別会計導入のメリット

 部門別会計の導入により、経営者・現場の双方において、目標達成に貢献できる仕組みを作る

 ことができることが最大のメリットです。

 

 (経営者の視点)

 ①どの部門が自社の利益に貢献しているのか、反対に足を引張っているのかが分かる。

 ②目標達成に向けた意思決定に役立つ材料を提供し、適切な資源投下を可能とする。

 ③その業績となった原因と解決のための対策を打つことを可能とする。

 

 (現場の視点)

 ④現場の責任の範囲内の業績が明確になり、するべきことを決めやすい。

 ⑤事業戦略を見直して、事業計画、要員計画を立てることができる。

 ⑥自発的に目標達成・経営改善に向けたアクションをとるきっかけになる。

 

■部門別会計導入の流れとポイント

 1.導入の目的(業績表示・評価基準等)を明確にする

  ①部門の正確な業績把握を目的とする場合、

   どんな情報が必要であるかを明らかにして、できるだけ正確な実績を把握すること

   がポイントになります。

  ②業績に連動した給与・人事評価を目的とする場合、

   どんなルールで評価されたいか、できるだけ公平・平等な条件を仕組みに取り入れる

   必要があります。

   特に現場の納得感が必要なため、現場のヒアリングと定期的な改善・改良が必要です。

 

 2.部門の設定をする

  経営者が見たい単位、業績を評価したい単位の観点にて、部門を設定する。

  部門は、例えば、部署別、店舗別、営業所別、地域別、商品・サービス別等があります。

 

 3.直接費と間接費に分ける

  部門と直接に関連のある費用であるか否かにより、費用を直接費と間接費に区分し

  間接費に関しては、配賦する際の基準を検討する。

  配賦基準は、例えば、所属社員数、床面積、粗利構成率等があります。

 

 4.日常経理に落し込む

  小口現金の支出、従業員立替経費、請求書払い等の業務毎に、部門を明確にし集計するための

  手順を整える必要があります。

 

 その他、留意事項として、

 細かくやりすぎると、手間ばかりが増え、現場に多くの負担を生じさせることから、

 ほしい情報と情報の抽出の可否及び労力を検討することは重要です。

  また、全てを会計ソフトで管理しようとすると、会計帳簿が複雑となること、また、

 月次の遅延という状況を生じさせるため、会計ソフトを基礎としながらも、管理資料の作成は

 会計ソフトから離れたところで進めることの検討も重要です。

 

 私たちは、お客様の部門別会計の導入時の情報収集・分析、制度設計(部門単位、直接費・間接費の区分等の決定)、日常業務への落し込みから、集計・分析資料等の構築、導入後のフォロー等のサポートをさせて頂いておりますので、是非にお気軽にご相談ください。

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