経理業務の原点回帰
こんにちは
BPOコンサルティング部の大野です。
いつも当サイトをご覧いただきましてありがとうございます。
「初心にかえる」「原点回帰」などの言葉を聞いたことがあると思います。
そこで今回は「そもそも経理業務とは何か」について原点回帰してみたいと思います。
■経理の仕事と役割
経理の仕事をひと言で表すなら、「会社の活動を数字で表すこと」。会社はお金を稼ぐために、日々いろいろな活動を行っています。その企業活動に関する情報を「取引」として集め、「簿記」という方法によって記録し、集めた数字を見て改善点を考えたり、年度の終わりに「年次決算」として財務諸表を作成します。
この一連の流れを1年間というサイクルのなかで繰り返していくのが経理の仕事です。具体的な業務としては、「仕入の管理」「売上の管理」「現預金の管理」「給与や保険料の計算」「税金の計算」などがあります。
経営者が「今、どのくらい儲かっているのか?」「どれくらいの資産があるのか?」といった会社のお金の動きを正確に把握する必要があります。その情報をタイムリーに提供するのが経理の役割です。
■会社規模により異なる経理の仕事
「経理の仕事」とひと口にいっても、会社の規模によって、ひとりの経理担当者が担当する仕事の内容は異なっています。上場企業のような大きな会社では、経理部のような経理専門の部署が置かれ、多くの人が経理の仕事に携わります。仕事の量も業務範囲も膨大になるため、一人ひとりはある特定の範囲の経理のみを行う、専門職タイプの仕事になります。
一方、中小企業では、専門の部署がないことも多く、総務部の中の数人で、ときには総務も人事も経理もひとりがすべてを兼任している、といったケースもあります。特に従業員が30人以下の規模の会社では、ひとりの経理担当者が、日々の現金の管理や経費の処理から給与計算、決算をこなし、ときには経営者へのアドバイスまで求められることもあり、幅広い知識と柔軟な対応力が必要になります。
あなたの会社の現状はうまく経理として機能しているでしょうか。特に中小企業の場合、業務が一人の方に騙り属人化していないですか? 経理人材が定着しなく常に業務の引継ぎ状態ではないですか?本当に正しい会計情報、財務諸表の作成はできていますか?
そんな経理業務に悩みをお持ちの皆様、ぜひ弊社のBPOサービスを検討してみては如何でしょうか。経理会計に特化したプロフェッショナル集団が御社を全力でサポート致します。