相続が発生したら、何を行わなければならないのか?
こんにちは。ライフコンサルティング部の遠藤です。
以前の記事では生前に行える相続対策として、遺言書(2部構成)、エンディングノートの役割について掲載させて頂きました。(クリックすると対象のページが開きます)
今回は「相続が発生したら、何を行わなければならないのか?」というテーマを取り上げます。
ほとんどの方は「相続」を経験したことが無い方、もしくはあったとしても1~2回ほど経験した方が大半で、何度も経験したという方は皆無ではないでしょうか。そのため、いざ相続が起きた時に、ご家族・ご親戚の方は下記の問題に当たると思います。
どのような手続きを行わなければならないのか?
どういう書類が必要なのか?
どこに相談したら良いのか? など…
まずは基本的な手続きは大まかに挙げても、以下の手続きが必要となります。
葬祭費の請求(役所や保険組合から給付金を受けられます)
健康保険証や免許証の返還
クレジットカードの解約
水道光熱費等の費用の引き落とし先変更
年金の受給停止、未支給年金の請求、遺族年金への切り替え
生命保険金・死亡保険金の請求
預貯金の口座解約手続き
有価証券等の名義変更
ご自宅などの不動産の名義変更手続き
相続税の申告(※相続が発生してから10ヶ月以内) など…
次に、各手続きには少なくとも以下の書類が必要となります。(手続きごとに必要となる書類は異なりますので、事前に専門家へご確認することをおすすめします。)
被相続人様の出生から相続発生までの戸籍謄本(すべてつながっていること)
被相続人様の住民票除票
相続人様の戸籍謄本
相続人様の住民票
相続人様の印鑑証明書 など…
ご家族が亡くなられて、気持ちの整理がまだ付いていない状況の中、こんなに沢山の手続きを行わなければならず、また書類の収集が必要となります。他に、普段は勤務されているため、手続きを進めることがなかなか難しい等、可能であれば誰かに依頼したいというご家族の方も中にはいらっしゃるかと思います。
そのために私共ライフコンサルティング部がおります。私共は相続全般のご相談に対応する他、上記で挙げた相続に関する手続きや書類取得を代行しております。
また、「相続コーディネーター」として、お客様と各士業などの専門家との「パイプ役」となり、お客様のお悩みに合わせて適切な専門家をご紹介しております。
私共OAGグループは11の法人で構成され、税理士、司法書士、社会保険労務士、弁護士等の各専門家がおります。各専門家が集結しているため、皆様のお悩みをOAGグループ内で解決することが出来ます。
相続に関する様々なご相談については、
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