いよいよ義務化!電子帳簿保存法
皆様、こんにちは。
BPOの石田です
2024年1月1日から電子取引で発生した書類は、紙保存が廃止され電子保存が義務化となります。
2年の猶予期間があり、いつの間にか電子帳簿保存法が義務化されていた?!と焦っている方も
少なくないのではないでしょうか?
さて今回は、最低限知っておきたい!電子帳簿保存法についてお話させていただきます。
◆対象者は?
事業の規模や法人・個人に関わらず、すべての事業者が対象です。
◆罰則は?
・青色申告の取消
・推計課税・追徴課税
・会社法による過料
◆電子帳簿保存法における保存期間は?
1 . 帳簿書類・電子データの保存期間は7年
2 . 欠損金の繰越控除を受ける場合、保存期間は最長10年
3 . 電子化した後の紙の書類の保存期間は1年以内
■電子取引の保存要件は大きく2つ!
【要件その1】
保存データが削除・改ざんできないことを証明する
いずれかの措置が必要
・タイムスタンプ付与
・改ざん、削除防止システムの導入
・事務処理規定を定める
国税庁HPよりフォーマットDL可能
∟https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/word/0021006-031_d.docx
【要件その2】
いつでも保存データを検索・閲覧できるようにする
いずれかの方法を選択
・Excelやスプレットシートで索引を作成
・フォルダ内の検索可能なツールを使用
・電子帳簿保存法に沿ったファイル名で保存
∟ファイル名を『日付_取引先_金額』の3項目で検索できるようにしておくことが原則
■電子取引の対象となる例
発行・受領が電子のもの
・ 電子メール
・ HPホームぺージ
・ ペーパーレスFAX
・ クラウドシステム
・ EDIシステム
・ カード類(クレジットカード・交通系ICカードなど)
・ 記録媒体(DVD・ブルーレイ・USBなど)
インボイスに加え、電帳法も義務化され、具体的な対策がわからない・・など
OAGアウトソーシングは、お客様のお悩みに寄り添います。
この機会に、業務フローを見直し経理業務の効率化を図りたい!
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