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経理会計のアウトソーシングのメリデメとは?!

こんにちは!

BPOコンサルティング部の鈴木です。

いつも当サイトをご覧いただきましてありがとうございます!!

 

今回は、アウトソーシングのメリットとデメリットをおさらいし、弊社のBPOサービスについてご紹介させていただきます。

 

◆第一章:アウトソーシングとは

まずは、アウトソーシングの意味についておさらいします。

 

『アウトソーシング(外部委託)とは、従来は組織内部で行っていた、もしくは新規に必要なビジネスプロセスについて、それを独立した、専門性の高い別の企業等の外部組織(子会社や協力会社、業務請負・人材派遣会社など)に委託して、労働サービスとして購入する契約である。対義語は「インソーシング(内製)」。』

(ウィキベディア参考、引用)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0

 

弊社では、経理会計と給与社保労務のサービスを提供しております。

(グループ会社として税務、法務、監査、司法書士、行政書士、相続、各種コンサルティング、情報システムなどの領域も対応しております!)

 

ここでは、経理会計の領域を想定してお話させていただきます。

 

◆第二章:アウトソーシングのメリット

アウトソーシングのメリットについて3点お話しします。

 

①コスト削減

アウトソーシングすることにより、会社は人材の給与や福利厚生、教育研修、労働環境の整備にかかるコストを削減することができます。

ここでいうコストには、お金や時間が含まれます。

 

②スピーディな対応

アウトソーシング事業者は経理会計サービスを提供するための専門的なノウハウと業務フローを備えています。

従って、スケジュールに沿った迅速な対応が可能です。

なお、インボイス制度など法改正の対応に際しても助言あるいは対応を委託することが可能です。

 

③適切なデータ管理

アウトソーシングすることにより、経理会計の処理に必要なIT技術やシステムを適切に活用してもらうことができます。

これにより、業務が効率化され、より適切なデータ管理を行ってもらうことが可能です。

 

◆第三章:アウトソーシングのデメリット

次に、アウトソーシングのデメリットについて3点お話しします。

 

④セキュリティのリスク

アウトソーシング先に対して、顧客情報や重要な財務データを開示することになります。

そのため、情報の紛失や漏洩のリスクがあることに注意する必要があります。

 

⑤サービスの品質

アウトソーシング先のサービスの品質が要望に合わない場合、業務の遅延や精度の低下が生じる可能性があります。

そのため、契約先の選定にあたっては品質の確認と取り決めを行うことが重要です。

 

⑥自社の業務把握の難しさ

アウトソーシングによって、自社の業務内容を把握することが難しくなる可能性があります。

そのため、会社の業務ニーズに応じてアウトソーシングする業務範囲を的確に定めて、計画的な業務委託を行うことが重要です。

 

◆第四章:アウトソーシングのメリデメに対する弊社サービス設計

一般的に考えられるメリットやデメリットに関して、私たちはお客様の得られるメリットを担保し、デメリットを最小化するために努めております。

 

<①コスト削減>

弊社では3名~5名程度の小規模なお客様から、全国に店舗展開している大規模なお客様まで、業界も多岐にわたって様々なお客様とお付き合いをさせていただいております。

 

お客様のコスト感に見合うように、派遣人材をミックスしたサービスやリモート対応を前提としたサービスなど、コスト調整を含むご提案も可能です。

また、ビジネスプロセスを分解し、お客様自身でご対応いただく部分と弊社で対応する部分とを分けて、作業効率とフローの円滑化を図るご提案もさせていただいております。

 

コスト=お金ではなく、時間やストレスなど諸々の負荷をアウトソーシングによって軽減できるかという観点で、ご検討していただくのが良いかと思います。

 

<②スピーディな対応>

月次単位あるいは年次単位で予定業務を把握し、可視化したスケジュールを共有しております。

多くのお客様においては毎月1回の定期ミーティングを行い、経理業務の運営面や会計数字に関する課題共有も行っております。

コミュニケーションツールとしてメールや電話にかぎらず、チャットワークなど使用可能です。

データ共有のスピード化のため、クラウドサービスを利用することも可能です。

 

<③適切なデータ管理>

一般に知られている会計ソフトやクラウドサービス、コミュニケーションツールを使用しています。

経理情報、会計情報、業務フローや業務一覧などを可視化し、適宜更新を行うことで、いつでも共有可能な状態で保有することに努めています。

 

<④セキュリティのリスク>

業務委託契約において、瑕疵担保責任や再委託の条項を定めています。

担当者が必ず1人以上付きますので、いつでもご連絡やご相談をいただくことが可能です。

個人情報保護規定については、弊社サイトのプライバシーポリシーをご確認ください。

https://oag-os.com/privacy-policy/

 

<⑤サービスの品質>

弊社は、2016年から経理会計のアウトソーシング事業(BPOサービス)を開始し、おかげさまで2022年度も契約件数で前年比127%の成長をすることができました。

事業会社あるいは会計事務所での経験豊富な人材を揃えており、お客様ごとに担当責任者を配置することで日々のサポート体制を整備しております。

 

また、経理会計に関する一般原則は明確ながら個社ごとのルールが数多にあるため、たとえ長年の経験者であっても、一人であらゆる業界や様々な会社の事情を蓄積することは困難です。

そこで、私たちは基本として2名以上のチームを組んで、知識経験を掛け合わせながら対応しています。

 

<⑥自社の業務把握の難しさ>

概ね、お客様との取り決めに基づいて月次で会計を締めて、担当者様や責任者様に対して業務報告及び会計報告を行っています。

業務上あるいは運営上の課題や会計課題についても報告を行い、確認不足による問題発生を未然に防ぐよう努めています。

また情報共有の一環として相談、助言、提案も適宜行い、経営判断のサポートに努めています。

 

◆第五章:弊社サービスのご検討について

アウトソーシングを選ぶか否か、比較対象になるのは対義語でもあるインソーシング、つまり内製です。

アウトソーシングによるメリットを感じられない場合は内製化を図り、適性人材の配置と育成を長期的に見て活用していくのが良いかと思います。

また、自社で活用できそうなIT技術やシステムを取り入れていただくこともおすすめいたします。

 

ただし、担当者がいても実際に業務がうまく回っていなかったり、あるいは入退社が相次いで定着しなかったりと、人材あるいは業務のことでお困りの場合には、弊社がお力になれることがございます。

 

<ご検討イメージ>

*アウトソーシングを検討する際の留意点

ほとんどのアウトソーシング事業者は、複数のお客様の業務対応を日々行っています。

 

弊社も例外ではなく、全てのお客様の業務を滞りなく遂行するために、定型業務のスケジュールに沿った対応と双方向の円滑なコミュニケーションを大切にしています。

また従業員ではなく外部委託であるという点で、お受けできない業務や時間帯が発生してしまう場合がございます。

 

しかしながら、弊社では「人ができること」を一人一人が考え、機械的な判断ではなく担当者様に寄り添って課題解決を図ることが可能です。

僭越ながら、そのようなところに弊社の魅力を感じていただき、長いお付き合いになりますと幸いです。

 

貴社の成長を支えるパートナーとして、弊社を上手に活用してみるのはいかがでしょうか。

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