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家族葬について

こんにちは。ライフコンサルティング部の遠藤です。

ライフコンサルティング部は東京都千代田区の市ヶ谷で相続に関するトータルサポートを行っております。

今回は近年増加傾向にある「家族葬」についてご説明させて頂きます。

 

なお、お葬式の費用につきましては、相続税の計算上、経費となります。通常、お通夜、告別式にて負担するものが費用となるのですが、香典返しにかかった費用、葬式後の墓地・墓石の購入費用、初七日以降の費用等は経費になりませんのでご注意ください。反対に領収書が出ないことが多い、お寺へのお布施代、お車代や、いわゆる心付けなどは経費とすることが可能ですので、葬式の際はしっかりメモなどで記録を残しましょう。

 

◆家族葬とは

家族・親戚・親しい友人を中心に参列者を限定して行う葬儀のことです。きちんとした定義はありませんが、参列者が概ね50名以下で行われる葬儀を「家族葬」と言われています。

 

公正取引委員会より平成29年に公表された「葬儀の取引に関する実態調査報告書」によりますと、葬儀会社等が取り扱った葬儀の種類は「一般葬」が63.0%(約27万件)と最も多く、次に「家族葬」が28.4%(約12万件)だったそうです。また、直近5年間で最も増えた葬儀が「家族葬」ということでした。このことから、「家族葬」は世間に浸透してきていることが分かります。

 

次に家族葬のメリット・デメリットを説明していきます。

 

◆メリット

・家族・友人・親しい友人等、故人をよく知る方々がゆっくりとお見送りすることが出来る

多数の参列者を対応しなければならない一般葬とは異なり、家族葬は気心の知れた間柄の方のみが参列するため、葬儀の煩わしい手配等の負担が少なくなります。

 

・費用が抑えられる

参列者が少ないため、葬儀費用を抑えることが可能です。

 

・故人や家族が希望した葬儀をあげやすい

参列者を予め決めておくことが出来る、残された家族のために費用をかけずに葬儀をあげる等、故人・家族が希望していた葬儀を行いやすいです。

 

◆デメリット

・費用がかからないとは限らない

メリットで「費用が抑えられる」とあげましたが、ここで注意が必要です。

参列者が少ないため、香典も少なく、費用の負担が増えてしまったり、葬儀後の弔問客が予想より多く、想定外の出費が増える可能性があります。他にも金額の安さを謳う業者もありますので、予めお見積りを出して頂き、費用を確認することが重要です。

 

・地域・親族等との価値観の違い

一般葬が基本的な地域や豪華なご葬儀を希望している親族等によっては家族葬を好まない方もいらっしゃいます。地域性、親族等をも加味しながら、どのような葬儀を行ったほうが良いか、慎重に検討することが必要です。

 

・参列できず、お別れが出来なかった方が発生してしまう恐れがある

家族葬はご近所の方は葬儀に参列しづらいケースがあります。「長年お付き合いがあったのに葬儀に呼ばれなかった」という印象を持たれてしまい、今後のお付き合いに亀裂が生じる恐れがあります。

 

◆最後に

葬儀にも様々な種類があります。家族葬を検討している方は、事前に葬儀会社へお見積もりを確認したり、生前から家族・親戚・知人にご自身の希望を伝えることが重要です。生前に準備をしておくことで、ご自身に万が一のことがあった際に残された方々が苦労せずスムーズにご葬儀のお手続きを進められるように、ご自身が元気なうちから様々な準備をしておくことがカギです。

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